GW(笑止だが)どうするのか、今後の出勤日をどうするかでなんやかや話し合ったが結論出ず。決めてくれていいっすよ、と言ったんだがなかなかそうはいかないらしい。社員(と言っても家族なんだが)(無論ボクの家族では無いが)の兼ね合い考えたらボクは都合がいい存在で無きゃいけないらしく。10日連続出勤して1日休んで1日出勤して又休んで、とかが望ましいらしいけどそこまで譲るつもりは無いし大体それだと契約違反だし。繁盛期はつきもしない残業を午前様に土曜日曜休み無し。閑散期は週休二日。それだけである意味契約違反だし。まぁ別に構いはしないから土曜か日曜どっちか出てどっちか休み固定させてくれと。大体どっちも他社員出てきてないんだから。……変なところで気を使うんなら給料上げてくれって思うがそれは絶対ない。(苦笑)  それにしても味見やらなんやらで食べ過ぎてから調子がおかしい。人生で二度目だなって勢いの痩せ方が出来たのに……大きな損には小さな得がツキモノなのに……加速してたのにな……。小さな得位あったっていいじゃねーかと言いたくなったり。


なんや声にならん思いが溢れそうで溢れきらなくて。しんどいな。
何かが溢れ出そうなのに、何なのか解らない。
溢れ出ていいものなのか、駄目なものなのか。
何だか何にも解らない。






理想が15少年漂流記http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%94%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%BC%82%E6%B5%81%E8%A8%98、現実は蝿の王http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9D%BF%E3%81%AE%E7%8E%8Bなんてのはよくあるお話。人は誰でも夢見がち。綺麗なお話を聞きたがる。誰でもだ。生々しい現実よりも綺麗な理想を見たがるものだ。自分はそうじゃないって?いんやー?きっとあなただって生々しい真実を突きつけられるよに楽しい幻想に逃げたいはず。誰でもなんだ。逃げないヤツなんざいねえんだよ。誰でも通る道。その道を通った限り然程特別な人間でもない。その道を通って迷子になった限り然程風変わりでもないんだ。ボクが言う風変わりっていうのはそゆことなんだなーっていうね。特別っていうのは誰かを思って言う言葉であって、自分を特別扱いなんか甚だ馬鹿馬鹿しくって出来ない。自分が特別な人間だと思ってる馬鹿って救いようが無いと思う。そんな馬鹿いるのかな。あー、アレだ、救いよう無い位特別に馬鹿だとか言うんなら別だけど。自分を異種と考えてるのは馬鹿だと思う。異種な人は自分を異種だと思ってないもの。つまりぼかぁとってもフツーの、そこらへんに転がる野良猫ってコトだ。ハハハ。


母親は今回の選択について「愚かだ」と一蹴した。「それを選ぶとは思っては無かった」と。そして「死ぬ事を望みはしないが、死んでも仕方がない選択をしたし、私が生きている限りは後始末はしよう。なので死ぬなら私が生きているうちに」とも言っていた。あの人なりに精一杯気を使ってるんだなと思った。あの人は昔は本当に極度に冷淡で驚く程に冷酷だったけれど老いたんだなと思う。人は老いるんだと痛感する。電話をしても2分もたなかった人と10分近く話をしたんだから。だからって何も思わない。ボクが変わった訳じゃなく相手が老いた。丸くなった。人は老いると子供に帰るのかもしれない。丸く、柔らかく、赤ん坊のようになるのかもしれない。子供の頃夕暮れになると皆が帰える中、公園で1人夕日を眺めたのを思い出す。ジャングルジムのてっぺんは高くて。夕日は驚くくらいのオレンジ色だった。


父親は今回の選択について「馬鹿な答えを出さなくて良かった」と一蹴した。「お前には俺が言った道しかない」「それを守りさえすれば間違いがない。」あの人なりに考えたんだろうと思う。あの人は以前はボクに望む事なんて無かった。あの人は昔は本当に極度に全てを計算して全てを妥当かどうかで判断していたけれど老いた。電話をこちらからかけた位で何があろうが頼ってくる事なんて無かったのに。夢物語のような事を言っては現実を語って、それを聞きながら老いたんだなと思った。だからって何も思わない。ボクが変わった訳じゃなく相手が老いた。丸くなった。人は老いると淋しくなって誰かを頼りたくなるのかもしれない。丸く、柔らかく。寄りかかりたくなるのかもしれない。あたしは誰も頼らないし誰も信じないなんて決め付けていた頃を思い出す。あの頃未来だ将来だなんて考える余裕無く働いて眠って食べて働いて。それだけで精一杯だった。



前から医者との会話が看護士さんに不評だ。アメリカのB級アクション映画みたいだそうで。……主役と悪役が顔を合わす。お前は間違ってるという主役、お前の正義が世界の正義とは限らないという悪役。お互い見詰め合って爆笑して、銃を向け合う。……そんならしい。ココ日本や。アメリカやないし映画の世界でもないわ、とツッコミつつ一応謝ったりする。気使わせてんだなーと。看護士さんが医者に向かって怒るなんてぶっちゃけ上司に卵ぶつけるようなもんなのに。申し訳ないと思って最近じゃあ反論もしないし反発もしてない。皮肉も言わない。時々ボク自身も解らんトコで天然爆発していて派生して二次爆発起こしてボクボーゼン、医者はセンセ頭の血管キレまっせ今水かけたら蒸発しまっせになって怒られたりするけど。失礼な事はしてないし言ってないんだけどな。好きで自分を痛めつけてる訳じゃない。痛めつけようと思ってる訳じゃないけど知らないところでそうなっちまってるだけで。ぶべーって吐血して鼻血も出して。息が出来ない理由も解らんのだから仕方ない。何にもない穏やかな日にいきなりそんななったりするんだから小人が何かやらかしてるんだとしか思えない。あちこちに住み着く小人。いきなり胃の中でスパイクでタップダンスしたりするような。そんな感じ。…ま、医者が言う命の価値って概念からするとボクは存在自体が無駄、なんだよなーって。ハハハ。大体医療費も無駄だろって話だ。



ここのところ貧血を起こすようになってきた。あんまり良くないなーと思いながら。痛みが無いから自覚が無い。自覚がないけど砂嵐。あ、って思った時には遅い。ただやっぱり仕事中だとどうにかなる。物凄いしんどいけどどうにかなる。ポケットに常時醤油持ち歩くようになった。まぁ数値的には全然問題無いんだから単なる甘えだ。砂糖菓子にハチミツかメイプルシロップかけた位の甘さだ。馬鹿だろ。いい加減にしろよってね。そうして王様の耳はロバの耳と。あたしの耳はロバの耳なんだと。吐血場所に吐き出して。少しは楽になるのって話だ。ならんじゃないか。楽にならん。ちょっとも楽にならん。


どうにか息をしなきゃってシャワーを浴びて泣けないままで。
鼻血吹いて気がついたら床に血溜りが出来る位耳から出血してた。

あたし、立ち上がれるのかな。
立ち上がらなきゃ駄目なのかな。
楽になりたい。

もうこのまま海の底で眠りたい。