相変わらず幻聴だか空耳だかが酷くて悪夢に拍車をかける。アレだ(何だ)左耳さえ潰せばいいのか。潰せば聞こえなくなるならいいけど(ええんか?)(あかんやろ)(どうやろ)潰しても聞こえたらどうしすれば?(それ損や)



朝一シャワーを浴びようとしてドアに激突。ドアの……なんて言うんだろ、端っこだとにかく。何でこんなのに向かって勢いよく突進したんだと茫然としたけど被害は痛みと白目が赤くなったのみ。わしゃ絞殺死体か。なんか厨二臭いカラコン入れてるみたいでやんなる。それも片方だけ。片方の白目の片側だけ。もうちょい気をつけろよ……。寝ぼけてるつもりはなかったんだけど寝ぼけてたのかな。でもご飯とっかえお水とっかえトイレ掃除窓あけして。それで寝ぼけて激突なの?大丈夫か?自分でもよく解らんからやっぱ寝ぼけてたのかな。情けない……。疲れてorzもやだけど自分のドジでorzになると色々灰になりそうだ。やっぱり夜シャワー浴びないと駄目だなあと。気がついたら夜遅かったしもう朝でいいか、なんて慣れない事はしちゃイケナイ。もうね、慣れない事するとね、駄目な歳なの!柔軟性ないの!習慣外な事をしていい歳はとっくに過ぎたのよ!みたいな。あーはよこのカラコン治らんか。子供にまじまじと見られて後ずさりされたので心が折れた。粉砕されたので帰りに目薬を購入。薬剤師さんに「これが治るヤツ」と言って出して貰った。(「え、え、あ……はい……」って複雑そうだった)






脳内垂れ流しも程ほどにせにゃあなあ……と思いながら止めないままなのは誰かの為だとか何かの為だとかっていう免罪符掲げた自分の為なんじゃないのかと思ったり。何時か何かの役に立てばいいなという淡い期待、何時か届けばいいなという儚い思い、何時か叶うかもしれないなんていういうおぼろげな夢?……全て自分の為じゃねえのかと。綺麗事ぬかすんじゃねーぞお前結局自分か?とか思って。なら何で一番嫌いな一番いやで、一番うざくてかかわりたくないような、そんな女に成り下がっちまったんだよって自分を叩いてみて。吐き出して内臓引きずり出して洗いたい勢いの毎日。それでも解らない。なんなんだろうねこれ。いい歳して何でこんな風に迷子なの。アホかって位に迷子だなあ。馬鹿じゃねーの。いいや、じゃねーのじゃなく馬鹿だ。あんた馬鹿だ。そう、俺馬鹿だよ。


馬鹿だなあってね。




ドンビキされるけど元旦那さんとはよく喧嘩をしてよく殴られたしよく殴った。元々が性根が捻じ曲がって一周してるから殴られるように仕向けたりもした。こじらせてるものが多すぎwwww喧嘩というか言い合いになっているのを見た人に「逃げ道を本当に消してかかるんだな」と言われた。全部潰して全部埋めてから追い詰めるからタチ悪かったと思う。挙句泣き喚く訳でもなく静かに丁寧に言葉を選んでだから本当にタチが悪かったんだと思う。そう考えると旦那さんって何だったんだろうなって思う。酷い事をよくしたもんだと自分の事なのに呆れる。無駄にダブスタは許さない、を聞こえはいいけど貫けていた時期、正しくは振りかざしてた時、それを実行する為に手段を選ばないところがあったし。それで右耳は聴力が弱い。だけど遠い昔に誰かと話していて五感で失うのが嫌なのは聴力と言ったらその人に「女性っぽい思考だね」と言われたのは覚えている。あれももう遠い過去の話だなあと思う。

元旦那さんとの関係に関して女を殴るとかいう話を始めたら色々こじれるのでするつもりは一切無いけど基本ボクはロクデナシだったし殴られても仕方ない事をしてきた、とだけ。ただ、おにゃのこに手をあげる男は最悪だと思う。無論ボクはおにゃのこに含まれない。


そして手をあげるっていうのは物理的な事だけではないと。
精神的に痛めつけるのだって変わらん。
下手すりゃタチが悪い。

そういう人って男でも女でもだけど。
優しいよね。
痛めつけて、優しくして優しくして痛めつけて。

……まぁこれに関しては別のお話か。


朝なんか来なくていいと思って。朝が来なければいいんだと思って。それでも朝が来る。朝なんか来なくていいのに。朝が来て、遮光カーテンの上から見える光で朝になっちまったんだなと思って。そうして動き出す。もう一度抗おうとはするけど無理そうだと思ったら早々に諦めて、でもなるべく目を休める為に音だけで過ごそうと努力する。そうしているうちに鳴るアラーム。相変わらず音が苦手なので挙動不審になりながら止めて化粧をしてコーヒーを落としてカーテンを開けて窓を開け放つ。どれだけ寒くてもどれだけ暑くても開け放ってコーヒーを飲みながら化粧をして。深く息をしたつもりなのに酸素が薄い呼吸で窓を閉めて仕事に出かける。

そこまでいけばもうコッチのもので。どうにかなる。外で誰かに会って仮面がつけられたらどうにかなる。月影先生じゃないけど千程はないけど幾つかの仮面を被ればいい。それが脆い脆いガラスの仮面でも被ればいい。割れて砕けても又新しい仮面をつければいい。誰も気づきはしない。誰にも解らない。そんな風に考えて。

そんな風に思って。

もう何度、もう幾日、
繰り返したんだろう。
もう幾日、もう何度
朝なんて来なくていいと思って
朝がきちまった、と思ったんだろう。



体温が上がるのは苦手。
外気温が上がると体温が上がる。
生ぬるい空気も苦手だし、カッとするような事も苦手。
排除して排除して。
冷たい空気と温度がいい。


でも貴方の温度を感じられたら、
やっぱり変わらずに
叫び出したい幸福感のまま眠れる。