血って毒なんだなあと改めて思ったり。吐血したら凄まじく調子が悪くなるようになった。健康体になっちゃったからかもしれない。そう考えたら不健康なままの方が便利だったんじゃなかろうかと思ったりするトンチキ脳。凄まじい具合の悪さ。鉄臭いのに萎えて。下血もする。全身から力抜けるってのは精神面でおかしくなった時以外に経験した事が無い。昨日は昨日で脳みそ暴走止められずああでもないこうでもないアアカモシレナイコウカモシレナイの繰り返しで気がついたら吐血して。朝ゴミ箱見てびびった。真っ黒じゃんっていう。トイレまで走れなかったんだなっていう。間に合わず吹き出たんだなあと。あんまりにも暴走して何か悪い事が起きてるんじゃないかと思ってメールしてノンキな返事にこれは本当なのかそれとも嘘なのかまで迷って結局大丈夫なんだろうと、そうだよと。何時だって彼は大丈夫だと。最終彼は大丈夫な部類の人間だと思って吐いて寝た。というか気絶だよなあ。そのうちショック死するんじゃないかって思う。自殺しなくたってショック死しそうだ。彼が画面の中に居ても脳みそ暴走、居なくても脳みそ暴走。何で彼の事になると冷静で居られないんだろう。他の人には冷たいだの冷静だのしか言われない程体温低い対応なのに。何で彼の事になると激昂して体温が上がるんだろう。馬鹿か。馬鹿だ。馬鹿でしかないっていう。いい歳して何やってんだよって何度失笑したか。何度厭きれて何度嫌になったか。数え切れないじゃん。



壊れそうだ、なんてもんじゃない。
壊れてるだけだなと。



言いたい事は山ほどあって。伝えたい事も山ほどあって。どうか伝わりますように、どうか届きますように。願って。願って願って。



だけどボクの言葉や思いなんて薄いビニール袋みたいなもんで風で飛んでってしまうんだろうなと。意味がない。意味をなさない。ボクの言葉には価値がない。ボクの思いには価値がない。ボクには価値がない。



でもそれもいつかきっと大丈夫。時間が解決してくれる。言い聞かせて。
自分でも解らないうちにきっと騙せる。自分を騙せる。そう信じ込ませる努力をして。何度も何度も繰り返しもう何年だよって。


なのに何があかんねやろ。
何があかんのかなあ。

結局気がついたら引き戻されて。
結局気がついたら愚かな夢を見ていて。
結局気がついたら自分で自分を殺すような儚い叶う事がない希望を薄っすらとでも持っていて。



そんな自分が嫌になって。



振り絞る勇気の結果がいいものだとは限らない。勇気を出すのは自分の勝手で。


それでも振り絞ってダムが決壊するみたいに流れ出すのを止められない。他人事のように思う。とっとと消えてしまえないかなーと。脳みそ爆破出来ないかなって。記憶が綺麗にデリート出来ないかなって。


一度これだと思ってしまうと引き返せない。一度これなんだと思ってしまったんだと。



引き返せないのは自分だけで
川は流れていくわけで


立ち止まって唇をかみ締めて
流れを眺めるだけで。


帰宅してつけるテレビさえつけられない。ニュースも見れない。支障は色々出てる。


昔よりマシなんだからいいんじゃねとか思おうとして
昔より酷いんじゃねこれと思って。



思った。
心の底から笑えない。