職場からの帰り道にあるコンビニは何故何時見てもちょっとしたクローズ祭りなんだろうか。小栗も山田も居る訳ではないけど。別にスローモーションで殴り合いしてないし雨も降ってないけど。なんか楽しそうだなーと。若いなーと思う。まあ騒ぐでも無くゴミ片付けて帰ってるみたいだけど見かけが全員クローズなのでこっそりクローズと呼んでる。時々寄るけど何かジロジロ見られるのがキツい。自意識過剰なのか?自意識過剰なのかもな。昔ほどボクも目立つ背丈じゃないしな、と思って仕事帰りしか寄らないからヒール履いてるなーと。180cmか……。まぁ今では珍しくもないし。この風景を見るのも何時までなのか。……別口でそれより年配の仁義なきみたいな連中がやたらとタマってるなーと思ってたらアレだ、事務所移転してたみたいだ。隣に。机をよちよち抱えて出す文太と新伍。隣も買ったのか……。すげえな最近のは。賢いんだなーと。前の事務所の3階には某全国的警備会社が入ってた。レクサスやらベンツやらキャデラックやらに混じる警備会社の小型乗用。毎回お前らは何から何を守ってんだと突っ込んでたけど隣に引っ越しならやっぱり何から何を守ってんだ状態は続くんだな。





げに恐ろしきは縁。げに恐ろしきは情報だ。世間は狭い訳だ。自分が思っているよりもずっと。知らないだろうと解らないだろうと踏んで居た事でも何故かまわりまわって情報が舞い込んだり。恐ろしいというか世にも奇妙な物語みたいにボタンを掛け違ったが故に何故かパラレルワールドに足踏み込んじゃいました!な感覚に陥る。現実じゃないみたいだ。コレ何なんだ?って。何でこんな処で繋がってるの?何でやねん……とリアルorzになってみたり。ホンマ?とかホントに?とかマジで?と尋ねる事があっても嘘!と言う事が無いのにリアルに嘘……と口をついて出たり。ろくでもねーな情報ってのは。恐ろしいな。


朝起きたら郵便受けに菜の花と蓮根と粉末のカラシの袋。車のボンネットにはレタスとブロッコリー。舞い降りたら駐車場で竹の子2個と米糠を渡されてドアノブに蛸と鱗と内臓とった地魚が3匹。……全部食べてたら俺又デブる。それでなくても昨日しこたま食べたせいで太ったのに。絶対太った。死ぬしかない。デブは死ななきゃ治らない。腹肉をそぎ落として窓から誰かに投げつけたい。明日は断食するか。明日は食べ物が降ってきませんように。冷蔵庫俺の腹並みにMAXだ。ゴムじゃないウエストのボトムの上からはみ出る肉のようにMAXだ。暫く断食に近い食生活にしないと。痩せなきゃ。痩せなきゃ。痩せなきゃ。




おばちゃんマジで心配してたり。愛しいだとか狂おしいだとか、そんな感情が無い「嫌いではないかな」程度に心裂くほどバカじゃないから。んなのに心裂くなんてバカだと思ってる。正真正銘のバカね。呆れるバカだと思ってるから。愛しいと、狂おしいと思う相手にあきれてるヒマないしそれで精一杯だから。バカは死ねの勢い。



っていうか風呂場で気絶してた。胸が痛い。気絶するまでじゃないけど吐血して当り散らした状況でしかない今、とらえず肺関連じゃなきゃいいかーっていう。まぁどうでもいいけど。呼吸器はバレてたらさっくり死ねないから。


あたしゃさっくり死ねないのに興味が無いんだよっていうねハハハ。